7月の福祉情報!「住宅改修を知っていますか?」

掲載日:2025.07.03

■住宅改修とは?

 

病気やケガ骨折、加齢などで今までの住環境での生活では不便が生じ活動範囲が狭まってしまいます。安心して動け自宅での生活が続けられるようにまたは介護する人が介護しやすいように 環境を整えることです。

介護が必要になった方が住宅改修をする時には介護保険が適用となり改修費の一部が支給される補助金制度があります。

介護保険での住宅改修についてお話します。

 

■どんな人が対象になるの?

 

介護保険利用での住宅改修は、介護保険の要支援要介護認定を受けている方となっており、まずは介護認定を受ける必要があります。必要とする方の住民票のある自宅の改修となります。

 

■どんな工事ができるの?

 

・手すりに取り付け

・段差解消

・床や通路面の材料の変更

・引き戸等への扉の取替え

・洋式便器等への便器の取替え

・住宅改修に付帯して必要となる工事

 

介護認定を受けていれば上記の工事全てができるわけではありません。介護の必要な方の身体機能・介護状態により自宅で安全で安心して生活できるか専門家を交え必要な工事内容や箇所を検討していきます。

 

詳しい住宅改修については、介護認定を受けていない方はまずは市役所や包括支援センターへ相談し、介護認定を受けている方は担当ケアマネジャーへ相談してください。

 

■お問い合わせ先

志布志市社会福祉協議会

志布志本所 472-1800 有明支所 474-0310 松山支所 487-2001