「ヘルプカード」の配布がはじまっています。

掲載日:2019.08.16

○概要・目的

 

「ヘルプカード」は,支援が必要な人が困ったときに支援を求めるためのもので,「支援が必要な人」と「支援できる人」を結ぶカードです。

支援が必要な人には,自分から「困った」とはなかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに,「コミュニケーションに障害があってそのことが伝えられない人」「困っていることそのものを自覚していない人」もいます。

特に,災害時には,困りごとが増えることが想定されます。

一方,地域の人からは,何かあったとき,「どう支援したらよいかわからない」「障害のことがわからない」「困っているのでは?と気になるけれど,誰にその人のことを聞いたらよいかわからない」という声があります。

何かきっかけさえあれば,両者がつながることができます。

ヘルプカードは,そのきっかけをつくるものです。

鹿児島県では,外見から援助等が必要なことが分からない方が配慮や支援を受けやすくなるよう,令和元年7月1日からヘルプカードを配布しています。

 

 

 

 

○配布場所・お問合せ先

 

・志布志市役所有明本庁各支所福祉課

・そお地区障がい者等基幹相談支援センター(志布志市役所志布志支所内)

 

 

○参考サイト

 

鹿児島県の「ヘルプカード」について(鹿児島県サイト)